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» 2018年02月28日 06時00分 公開

ギョーザ店にギョー列:宇都宮のギョーザはなぜ日本一を奪還できたのか (1/4)

「ギョーザのまち」として知られる宇都宮市は、1世帯(2人以上)平均のギョーザ購入額(総務省家計調査)が4年ぶりに1位になった。

[産経新聞]
産経新聞

 ギョーザ専門店が多く、「ギョーザのまち」として知られる宇都宮市は、1世帯(2人以上)平均のギョーザ購入額(総務省家計調査)が4年ぶりに1位になった。どのようにして首位に返り咲くことができたのか、調べてみた。

photo 「宇都宮餃子祭り」では宇都宮のギョーザ専門店が一堂に会し、自慢のギョーザを提供する =昨年11月4日、宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園

ギョーザ店にギョー列

 JR宇都宮駅から20分ほど歩いた宇都宮市中心街。宇都宮二荒山神社近くには、大通りと並行する「宮島町通り」の約100メートルの間に、ギョーザ専門店、ギョーザののぼりを掲げるラーメン店が計5店集まる。「みんみん」「正嗣(まさし)」といった双璧の専門店をはじめ、各店に入店待ちの列ができることも多い。

 1カ月前、両店で食べたという前橋市の無職、富沢かよ子さん(77)は「宇都宮のギョーザは前から知っている。スーパーでも買えるけど、やっぱり店で食べてみたくて1カ月前に友達と来た。おいしかったので今度は夫を連れて来ました」。金曜日の午前11時すぎ、両店の前には早くも列ができていた。

 宇都宮市はギョーザ専門店が集中しているだけでなく、全国の県庁所在地と政令指定都市を対象にした総務省家計調査のギョーザ購入額でも常に上位に位置する。

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 平成29年の購入額は1世帯(2人以上)平均4258円で、浜松市の3582円を上回った。浜松市に3年連続で1位を奪われていた宇都宮市が、25年以来の1位に返り咲いたのだ。宇都宮市は8年からは15年間連続1位だったが、23年以降は浜松市との競り合いが続いている。

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