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» 2018年04月13日 06時00分 公開

小さくない深酒の代償:終電にしがみついたサラリーマン、電車止め現行犯逮捕…… (1/4)

新年度を迎えたばかりのある日の未明、JR三ノ宮駅(神戸市)のホームで、飲酒帰りの会社員の男(44)が発進する電車にしがみつき緊急停車させる騒動が起きた。

[産経新聞]
産経新聞

 新年度を迎えたばかりのある日の未明、JR三ノ宮駅(神戸市)のホームで、飲酒帰りの会社員の男(44)が発進する電車にしがみつき緊急停車させる騒動が起きた。男は兵庫県明石市に住み、これが自宅方向への最終電車。駅員の制止にも離れようとせず、駆けつけた警察官に現行犯逮捕され、あきれた理由を吐露した。ただ、こうした酔客のトラブルは全国で後を絶たない。鉄道各社にも抜本的な対策がないのが現状で、専門家は「利用者側もマナーを考える必要がある」と指摘する。(土屋宏剛)

photo 電車にしがみついた男のイメージ

7メートル走行し緊急停車

 4月3日午前1時6分、JR三ノ宮駅の3番ホームから西明石行き普通電車(7両編成)が低速で発進し始めた瞬間、ホームに走り込んできた男が3両目のドアにしがみつき、ドアを開けようとし始めた。

 近くにいた駅員が車体から男を離そうとしたが、男が従おうとしないため羽交い締めに。運転手は慌てて緊急停車させ、電車は約7メートル走行して止まった。乗客約700人にけがはなかったが、電車は約20分遅れで三ノ宮駅を出発した。最終電車だったため、その後のダイヤに乱れはなかった。

 男は駅員の通報で駆けつけた兵庫県警機動パトロール隊員に、電車の運行を妨害したとして威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された。県警の調べに対し、男は「どうしてもこの電車に乗りたかった。最終電車だったので乗らないと帰れなかった」と話したという。

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