ニュース
» 2018年04月24日 06時00分 公開

トラブル頻発で二次被害の恐れも:「かぼちゃの馬車」問題で謎の団体が暗躍か? (1/3)

投資に失敗し、わらにもすがる思いで救いを求めた相手から、さらに搾り取ろうというのか−。投資向けの女性専用シェアハウスを販売・運営していた不動産会社「スマートデイズ」(破綻)をめぐる物件購入者への賃借料支払い停止問題で、“二次被害”とも呼べる問題が起きている。

[産経新聞]
産経新聞

 投資に失敗し、わらにもすがる思いで救いを求めた相手から、さらに搾り取ろうというのか−。投資向けの女性専用シェアハウスを販売・運営していた不動産会社「スマートデイズ」(破綻)をめぐる物件購入者への賃借料支払い停止問題で、“二次被害”とも呼べる問題が起きている。「被害者救済」をうたう団体が購入者に接触。購入者が問題解決を期待して金銭を支払っても、具体的な支援を得られず、返金にも応じてもらえない−。そんなケースが相次いでいるという。過去に発生した巨額の消費者被害問題でも同様の二次被害が起きており、専門家が注意を呼びかけている。

phot 団体と購入者との金銭トラブルの構図

弱みにつけこむ?

 「投資金を少しでも回収したいという心理につけこまれてしまった」

 首都圏に住む30代の男性会社員はこう悔やむ。

 男性は平成27年、「かぼちゃの馬車」のブランド名で投資向けシェアハウスを販売していたスマートデイズから練馬区の物件を約9800万円で購入。物件の管理は同社が行い、入居者の賃貸料が毎月支払われる−はずだった。しかしその後、同社の経営が悪化。今年1月、同社は「賃借料の支払いのめどが立たなくなった」などと公表し、社会問題となった。

phot 原告の男性がスマートデイズ社から購入した東京都練馬区のシェアハウス(男性提供)
       1|2|3 次のページへ

copyright (c) 2018 Sankei Digital All rights reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

Digital Business Days

- PR -

ITmedia 総力特集