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» 2018年05月23日 06時00分 公開

機能性も十分:32歳女性社長がひらめいた! スーツに見える作業服「ワークウェアスーツ」人気 (1/4)

東京・池袋の水道工事関連会社が売り出した作業服なのにスーツに見える「ワークウェアスーツ」が、工事や技術関連の現場仕事に従事する人たちに人気だ。

[産経新聞]
産経新聞

 東京・池袋の水道工事関連会社が売り出した作業服なのにスーツに見える「ワークウェアスーツ」が、工事や技術関連の現場仕事に従事する人たちに人気だ。3月に発売するやいなや注文が殺到し、最初の1カ月だけで売り上げ目標の5倍を達成。法人向け販売は、届くまで3カ月待ちの状態だという。製造・販売を手がけるオアシススタイルウェアの中村有沙(ありさ)社長(32)に聞いた。

phot ワークウェアスーツはおしゃれに着こなせる作業着としてヒットしている(玉崎栄次撮影)

一石二鳥

 ワークウェアスーツは、水道工事・メンテナンス会社「オアシスソリューション」で生まれた。当時中村社長は、同社で人事を担当していた。

 「2年ほど前です。社内の作業服をリニューアルしよう、ということになりました。新卒の採用がうまくいかなかったことが背景で、若い人に志望してもらうには仕事服が格好いいことも大切なのではないかと考えたのです」

 中村さんは、その作業服を、スーツに見えるものにすることを思いつく。「スーツを着た営業マンはいいよな、仕事終わりに着替えなくても食事にいける」という技術系の若手社員のぼやきがヒントになった。

 「水道の工事やメンテナンスは、顧客の家に上がって行うことも多い。清潔感や信頼感といった好印象を与える服装が大切です。いっそのこと作業服をスーツにしてしまおう」

 同業他社とも差別化でき、一石二鳥だとも考えた。

phot 「技術系社員の声を聞いて開発に乗り出した」と語る中村有沙社長(玉崎栄次撮影)
phot 男性用のワークウェアスーツ(玉崎栄次撮影)
phot 女性用のワークウェアスーツ(玉崎栄次撮影)
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