ニュース
» 2018年05月24日 06時00分 公開

コスト縮減:日本橋の首都高地下化ルート案が決定 江戸橋JCTから東京駅北側の1.2キロ区間を八重洲線に接続

東京・日本橋の真上を高架で通る首都高速道路の地下化計画で、国土交通省と東京都、首都高速道路などでつくる検討会は22日、都心環状線を江戸橋ジャンクション(JCT)付近から地下化し、日本橋の直下を通過して既存の八重洲線トンネルに接続する案を決定した。

[産経新聞]
産経新聞

 東京・日本橋の真上を高架で通る首都高速道路の地下化計画で、国土交通省と東京都、首都高速道路などでつくる検討会は22日、都心環状線を江戸橋ジャンクション(JCT)付近から地下化し、日本橋の直下を通過して既存の八重洲線トンネルに接続する案を決定した。江戸橋JCTからJR東京駅北側までの約1.2キロの区間が地下を通ることになる。

photo 首都高速日本橋地下化ルート案

 ルート案によると、地下化するのは江戸橋JCTから八重洲線の常盤橋出入り口(閉鎖中)付近の約700メートルで、都営浅草線や東京メトロ銀座線、半蔵門線の間を縫うようにトンネルを掘る。コスト縮減の観点や周辺再開発が既に進んでいることから既存トンネル約500メートルの活用を決定。トンネル部分の片側2車線化を検討する。日本橋の上を通っていた都心環状線の高架を撤去して呉服橋、江戸橋両出入り口を廃止する。

 また、地下化に伴って江戸橋JCTを改修。4路線からの交通が集中する江戸橋JCTの渋滞を緩和するため、都心環状線の日本橋方面と汐留JCT方面の接続を廃止して東側の向島線に直通させる。このため、都心部の通行には八重洲線と東京高速道路を利用する必要が生じる。ただ、両路線は大型車の利用が禁止されており、通行を可能にするための対応策を検討する。

 国交省によると、夏ごろに概算事業費や再開発事業者ら民間を含めた費用分担を決定。着工は2020年東京五輪・パラリンピック後になる見通しだという。

copyright (c) 2018 Sankei Digital All rights reserved.

職種特集

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

Digital Business Days

- PR -