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» 2018年05月28日 06時00分 公開

ネット中継が勢力拡大:プロ野球中継もスマホ観戦の時代 「DAZN」本格参入で衛星放送との競争激化 (1/2)

プロ野球中継の視聴をめぐる状況が今季から大きく様変わりしている。英国の動画配信大手「パフォーム・グループ」が運営する「DAZN(ダ・ゾーン)」が日本のプロ野球にも本格的に参入。

[産経新聞]
産経新聞

 プロ野球中継の視聴をめぐる状況が今季から大きく様変わりしている。英国の動画配信大手「パフォーム・グループ」が運営する「DAZN(ダ・ゾーン)」が日本のプロ野球にも本格的に参入。外出先でもスマートフォンやタブレット端末で気軽に中継を楽しめるようになった。阪神のように単独で主催試合の配信サービスに取り組んでいる球団もある。地上波の中継が減少する中、インターネット中継が勢力を拡大している。(丸山和郎)

photo スマホで視聴可能な主なネット中継

「DAZN」 プロ野球だけでなくJリーグ、バスケ、バレーも

 2016年にサッカーのJリーグと10年総額約2100億円の巨額契約を結んだDAZNは今年2月、プロ野球への本格的な参入を発表。昨季は広島とDeNAの2球団が対象だったが、今季は巨人を除く11球団の主催試合(一部を除く)に事業を拡大し、同社のジェームズ・ラシュトン最高経営責任者(CEO)は「DAZNが日本のプロ野球の本拠地になる」と鼻息荒く決意表明した。

 NTTドコモと組んだ「DAZN フォー ドコモ」はスマホなどで手軽にたくさんの試合の中継を視聴できるのが特長。月額1750円(ドコモ利用者は980円)で、プロ野球やJリーグのほか、バスケットボールやバレーボールなど他のスポーツのコンテンツも豊富にそろえている。昨年6月末の時点で契約者は約55万人だったが、今年2月にプロ野球参入を発表後、問い合わせが相次ぎ、3月に100万人を突破したことを発表。開幕後も契約者を増やしているという。

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