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» 2018年06月04日 06時00分 公開

9回に分けてデータ移行:みずほ銀、9日から4千億円超を投じた世界最大級のプロジェクト ATMやネットバンキングに臨時休止日を設定 (2/2)

[産経新聞]
産経新聞
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 Q 移行の方法は

 A 現行のシステムから預金などのデータを取り出し、次期システムに適合する形式に変換して転送する作業を行う。全店舗で一斉に行うとトラブルが発生するリスクが懸念されるため、グループに分けて約1年かけて段階的に切り替える。

 Q 顧客への影響は

 A 移行作業中はATMやネットバンクなどシステムを経由するサービスが使えなくなる。休止期間は土日や連休に設定したが、デビットカードや競馬のネット投票への入金といった幅広いサービスも使えないので注意が必要だ。

 Q 移行中にトラブルが生じたらどうなる

 A 3度目の大規模障害は致命傷になるため、リハーサルなどを積み重ねてきた。不測の事態が発生したら移行作業を一旦中断して作業前に戻す仕組みも取り入れた。

 Q 移行の効果は

 A システム関連の経費を今後10年で1割、新商品の開発費も3割減らすことができる。一方、全国銀行協会が10月に稼働する他行への振り込みを24時間365日可能とする決済システムへの当初の参加を見送るなど弊害もある。

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