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» 2018年06月20日 06時00分 公開

秘密基地のよう:家庭用核シェルター、日本にも普及するか 地下に広がる空間に入ってみると…… (1/3)

朝鮮半島情勢への関心が高まる中、日本が巻き込まれるような有事に備え、国内でも核シェルターが注目を集めるようになった。

[産経新聞]
産経新聞

 朝鮮半島情勢への関心が高まる中、日本が巻き込まれるような有事に備え、国内でも核シェルターが注目を集めるようになった。16、17日には、茨城県古河市中田の石川建装茨城本店(本社・さいたま市)で家庭用核シェルターの一般公開が行われる。これに先行して、報道機関向けに内覧会が開かれたため早速取材してきた。地下へと続くはしごを降りると……。

photo 約4.5メートルの地下に埋められる核シェルター。外壁は鋼鉄製(石川建装提供)

 案内されたのは、シャッター式物置のような小屋だった。床には重厚な鉄製の扉がひとつ。扉は重いが、女性でも開閉可能な程度で、開けると1メートル四方ほどの入り口が姿を現す。

 シェルターは地下約4.5メートルまで埋まっており、はしごを使って下りる。少し怖い……。

photo 核シェルターの内部。2段ベッドや空気清浄機が設置されている=茨城県古河市(上村茉由撮影)

 中の広さは約4.5畳。大人が寝転がれるサイズの2段ベッドや空気清浄機、非常用トイレ(別料金)が設置されている。さらに床下には高さ60センチ、約4.5畳分の収納スペースがあり、水や食料、衣類などをしまっておける。

 空気清浄機は外気からの放射性物質や化学物質を濾過(ろか)する。停電時も手動で稼働させることができるという。さらに、出入り口の扉にはパワージャッキが備えられており、がれきに埋もれたとしても、重さ8トンまでは押し上げて扉を開けることができるという。

photo 核シェルターの内部=茨城県古河市(上村茉由撮影)
photo 入り口から地下へとはしごが伸びている=茨城県古河市(上村茉由撮影)
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