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» 2018年07月25日 06時00分 公開

歴史にピリオド:8時ちょうどの「あずさ」は3号 「エル特急」全盛時代 (1/4)

 今年3月に行われたJRグループのダイヤ改正で、国鉄時代から続いた「エル特急」の歴史にピリオドが打たれた。

[産経新聞]
産経新聞

 今年3月に行われたJRグループのダイヤ改正で、国鉄時代から続いた「エル特急」の歴史にピリオドが打たれた。本数の多さや発車時間の分かりやすさ、自由席の設定を売りにした特急のブランド名として昭和47年10月に登場したが、JR移行後はほとんどの特急がそれらの特徴を持つようになり、呼称が有名無実化していた。45年以上の間、多くの人々に親しまれたエル特急。ヒット曲のタイトルとなった有名な列車もあり、人それぞれに思い出の特急があるはずだ。

ALT 赤とクリームの国鉄特急色の183系で運転されていた「エル特急・あずさ」=昭和52年、国鉄新宿駅

 「国鉄監修 交通公社の時刻表」の昭和53年10月号を開いてみよう。巻頭の黄色いページで、全国ダイヤ改正がくわしく紹介され、数々のニュースのひとつに「エル特急の仲間入り」がある。「雷鳥」「しらさぎ」「やくも」「さざなみ」「あずさ」など、それまでの19列車に、紀勢線の和歌山−新宮間電化で電車特急となった「くろしお」など6列車が加わり、25列車になった。47年10月の登場時は「つばめ」「はと」「しおじ」「ひばり」「とき」など9列車。増強が続いていたことが分かる。

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