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» 2018年07月27日 17時55分 公開

管理体制の改善進む:コインチェック、8月には登録受け事業再開したい=マネックス社長

マネックスグループの松本大社長は、4月に買収した仮想通貨取引所コインチェックについて「8月には登録を受けて事業を再開したい」と述べた。

[ロイター]
photo 7月27日、マネックスグループの松本大社長は会見で、4月に買収した仮想通貨取引所コインチェックについて「8月には登録を受けて事業を再開したい」と述べた。マネックスGの傘下入りで、コインチェックの経営管理体制が大きく向上したとの見方を示した。写真はマネックス本社で4月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 27日 ロイター] - マネックスグループ<8698.T>の松本大社長は27日の会見で、4月に買収した仮想通貨取引所コインチェックについて「8月には登録を受けて事業を再開したい」と述べた。マネックスGの傘下入りで、コインチェックの経営管理体制が大きく向上したとの見方を示した。

コインチェックは今年1月、巨額の仮想通貨流出事件を起こし、金融庁から2度にわたって業務改善命令を受けた。現在も、新規ユーザーの登録とサービスの一部を停止している。

業務改善命令で、同社は経営管理体制の見直しを求められたが、買収を機にマネックスGの取締役会、コインチェックの取締役会などが重層的に経営を監視する体制に変更。松本社長は「他の仮想通貨交換業者と比較しても、コインチェックの管理体制はかなりしっかりしている」と自信をのぞかせた。

その上で、コインチェックの登録は「いつでも得られると考えているが、金融庁の考えもあり実現していない」との認識を示した。

マネックスGが発表したコインチェックの4―6月期業績は、税引前損益が2億5900万円の赤字。仮想通貨販売所での売買でトレーディング利益が8億4800万円となる一方、サイバーセキュリティ対策を強化した結果、販管費が12億1100万円かかった。

(和田崇彦)

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