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» 2018年08月10日 10時00分 公開

「人数×面積」はもう古い:“大企業病”の処方箋はコミュニケーション 「未来のオフィス」はどんな場所になる?

働き方が大きく変わろうとしている中、オフィスはどうなっていくのか。年間50社以上のオフィスコンサルティングを手掛ける、コクヨの鈴木賢一氏に、今の日本企業のオフィスが抱える問題や変革の方法、「未来のオフィス」の在り方について聞いた。

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 これからの働き方に合った、理想のオフィスとはどんなものだろうか? 最先端のデジタルツールによって、オフィス内外のコミュニケーションが活性化する。活発な議論によってイノベーションが生まれる。そんなオフィスを想像するかもしれない。

 確かに今、オフィスで使えるITツールは豊富にあり、テレワークを導入する企業も増えてきた。しかし、あなたの会社でそのようなツールを効果的に活用できているだろうか? 優れたツールを導入するだけでなく、それを使いこなせる組織づくりも不可欠だ。

 「オフィスで起きている問題は、コミュニケーションの改革で8割解決できます」と話すのは、コクヨのワークスタイルコンサルタント、鈴木賢一氏。同社のオフィス環境・働き方研究の知見を顧客企業に提供するワークスタイルイノベーション部の責任者として、年間50社以上のコンサルティングを手掛けている。

 コミュニケーション不全に陥らないオフィスとは? 未来の日本企業のオフィスはどうなっていくのか? 多数のオフィス事例に向き合ってきた鈴木氏に聞いた。

photo テレワークやフリーアドレスのオフィスが増えている。これからオフィスはどうなっていくのか?(写真は記事と関係ありません)

「大企業病」は生活習慣病、オフィスから見える

――さまざまな企業のオフィス改革に関わる中で、どのような課題がある企業が多いと感じていますか。

 「大企業病」という言葉がよく使われますが、これは生活習慣病のようなものだと考えています。組織が大きくなると大企業病にかかってしまう、と理解することが必要です。普段から注意して、症状が出るのを抑制していくしかないのです。

 そのためには、なぜ大企業病にかかるのかを理解する必要があります。組織が大きくなるにつれ、品質を維持するためにルールが増え、管理が目的化する。社員もマネジメントも均質化し、組織が膠着(こうちゃく)してしまう。そのようなプロセスを経て、日常的に大企業病の症状が出てくるようになるのです。オフィスを見ればそれがよく分かります。

――大企業病にかかっているオフィスはどのような状況でしょうか。事例を教えてください。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2018年9月15日