ニュース
» 2018年08月10日 06時00分 公開

その背景は?:「やってみなはれ」成否は? サントリー自販機で弁当注文OKの新サービス (1/4)

自販機で弁当を注文できる上、オフィスに配達までしてもらえるという驚愕の新サービスが登場。手がけるのはサントリー食品インターナショナルと、飲食店情報サイトを運営するぐるなびの異色コンビだ。

[産経新聞]
産経新聞

 手軽に飲料を買える「自動販売機」。海外では自販機が強奪されたり、破壊されたりといったニュースが多い中、日本は治安の良さから全国で237万台が稼働し、「自販機天国」とまで呼ばれる。7月には自販機で弁当を注文できる上、オフィスに配達までしてもらえるという驚愕(きょうがく)の新サービスが登場した。手がけるのはサントリー食品インターナショナルと、飲食店情報サイトを運営するぐるなびの異色コンビ。なぜ弁当なのか、そして自販機なのか−。その背景を探った。

ALT 宅配弁当を注文できるボタンを示す自販機=東京都中央区(柳原一哉撮影)

ランチ難民問題

 新サービス「宅弁」では、まず利用者が午前8〜10時にオフィス内に設置されている自販機で、飲料と同じ要領で弁当ボタンを押して注文する。もちろん、弁当そのものが自販機からゴロンと出てくるわけではなく、ボタンを押すと、購入情報が無線を通じてぐるなびに届けられる。

ALT

 ぐるなびが複数の注文情報を集約し、加盟店に情報を伝達。加盟店が弁当をそろえ、購入者のオフィス内の自販機の脇にある専用台に、当日の正午をめどに配達する仕組みだ。注文した人は一歩も外出せずに昼食を手にすることができ、多忙なビジネスマンには“うれしいサービス”といえるだろう。

 そもそも、なぜ自販機で弁当を買えるようにしたのか。その背景には、昨今のオフィス街で急増している「ランチ難民」の問題があるという。

       1|2|3|4 次のページへ

copyright (c) 2018 Sankei Digital All rights reserved.

職種特集

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

Digital Business Days

- PR -