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» 2018年09月15日 09時20分 公開

車が傾くほど百円玉:「名古屋撃ち」も話題に ゲームブームの元祖「スペースインベーダー」40周年の軌跡 (1/4)

ゲームセンターの主役で一大ブームになったビデオゲーム「スペースインベーダー」が、誕生から40周年を迎えた。開発したゲームメーカー「タイトー」は、JR大阪駅前の複合商業施設「ヨドバシ梅田」内に専門店を期間限定で展開するなど、節目の年を盛り上げようとしている。

[産経新聞]
産経新聞

 ゲームセンターの主役で一大ブームになったビデオゲーム「スペースインベーダー」が、誕生から40周年を迎えた。開発したゲームメーカー「タイトー」(東京都)は、JR大阪駅前の複合商業施設「ヨドバシ梅田」(大阪市北区)内に専門店を期間限定で展開するなど、節目の年を盛り上げようとしている。昭和53(1978)年、ゲームセンターや喫茶店、駄菓子屋などいたるところにゲーム機が設置され、子供から大人まで熱狂。「名古屋撃ち」といった攻略法が話題になるまでになった。当時を知る同社担当者がブームを振り返った。(上岡由美)

梅田に誕生した専門店「スペースインベーダールーム」=大阪市北区(彦野公太朗撮影)

最新技術を駆使したアトラクションに「懐かしい」

 約200平方メートルの専門店「SPACE INVADERS ROOM(スペースインベーダールーム)」に入ってみると、最新の技術を駆使した4種類の体感型デジタルアトラクションが展開されていた。

 「アルキンベーダー」は、床と壁に投影されたインベーダーの大群を、画面上のボールを蹴って撃ち落とす。「ノボリンベーダー」は、ボルダリングと組み合わせたゲームだ。壁の突起につかまって上り下りしながら敵を倒していく。

床の画面に表示されたボールを蹴ってインベーダーを倒していく「アルキンベーダ−」=大阪市北区(彦野公太朗撮影)

 試しに、最大8人同時にプレーできる「スペースインベーダーギガマックス」を体験した。プレーヤーが壁に向かって一列に並び、砲台を左右に動かして敵の攻撃を避けながら高い点数のインベーダーを狙い撃ちする。40年前とは映像も音響も違うが、ひたすらに連射しているうちに喫茶店でゲーム機に向かっていた頃を思い出す。

 「あのゲームにいくらつぎ込んだか」と当時を懐かしむ男性がいたかと思えば、当時を知らない世代には新鮮なゲームに映っているようだ。ゲームを楽しんでいた京都市の男性会社員(47)は「親から何度も『遊んではダメ』と注意されたけど、ずっとゲームの世界に入り浸っていました。本当に懐かしい」と笑顔を見せる。

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