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» 2018年10月03日 06時00分 公開

真価が問われる:商店街は消費税増税を懸念、憲法改正には期待 安倍改造内閣に向けられる目、どう舵を切るのか (1/3)

第4次安倍改造内閣が2日、発足した。来年10月に実施される消費税増税、解決が急がれる北朝鮮の拉致問題、そして憲法改正……。待ち受ける諸課題に新内閣は、どう向き合っていくのか。真価が問われる正念場のかじ取りが始まった。

[産経新聞]
産経新聞

 第4次安倍改造内閣が2日、発足した。来年10月に実施される消費税増税、解決が急がれる北朝鮮の拉致問題、そして憲法改正……。待ち受ける諸課題に新内閣は、どう向き合っていくのか。真価が問われる正念場のかじ取りが始まった。

ALT 初閣議を終え安倍晋三首相(前列中央)とともに記念撮影に臨む第4次改造内閣の閣僚ら=2日午後、首相官邸(春名中撮影)

 消費税をめぐっては、過去の導入、増税の際に消費が冷え込んだため、商店主らは「ただ売り上げが下がるばかり」などと不安を訴える一方、政府が税収分の一部を幼児教育・保育の無償化に充てると訴えているため、子育て世代からは期待の声も上がっている。

 全長約1.3キロに約400の店舗が軒を連ねる東京都品川区の「戸越(とごし)銀座商店街」。下町情緒あふれる雰囲気が観光客から人気だ。

 「増税で消費は間違いなく落ち込む」。店先の黒板にランチメニューを書き込んでいた中華料理店の店主、白井(しらい)誠さん(58)は危機感を口にした。

 国の調査では、過去の消費税導入や税率上昇のときの消費動向を見ると、いずれも直前に駆け込み需要が生じ、その後は激しく消費が落ち込んでいる。すでに近年の人手不足に伴う人件費の高騰などが経営を圧迫しているといい、「自分の給料を削るなどして価格を維持している。増税分は価格に反映せざるを得ない」と苦渋の表情をみせた。

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