ドン・キホーテのノウハウを活用した国内のファミリーマートの実験店舗については「コンビニはフランチャイズがたくさんあり、実験店をどんどん入れるのは難しい。実験を通じて売れ筋などを確かめ、ファミマ全体で生かしていく」と説明した。
一方、ドンキHDの大原孝治社長は5年間でユニーの100店舗をドンキの業態に転換すると表明した。「GMSは食品を中心に地元でブランド力がある。一方でわれわれは時間消費型、アミューズメントのディスカウントストアのノウハウを入れる。ハイブリッドの業態で元の客層も逃さないようにする」と説明した。
また、ユニー・ファミマHDはGMS事業を手放すことでコンビニ事業単独となるため、今後はHD体制の見直しを図る。社名も変更する方針だ。
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