また、設備投資も拡大し、海外事業に多くを振り向ける。今後3年間で約100億円を海外事業に先行投資する計画だ。
水留社長は海外展開について、「日本のメーカー企業は、世界のどこに行っても目にするブランドを培ってきた。サービス業のスシローとしても、世界各国で看板を目にするようなブランドに育てていきたい」と展望を語った。
国内では引き続き、スシローを3年で100店舗出店していく。主力の郊外型モデルの店舗に加えて、都心モデル、商業施設内モデルの店舗も広げる。郊外型モデルを年20〜30店舗、都心モデルを5〜10店舗、商業施設内モデルを5〜10店舗のペースで出店する計画だ。
中期計画では、21年9月期に売上高2400億円、純利益100億円の目標を掲げる。18年9月期と比べると、約10%増の成長を目指す。水留社長は「次のステージに向けた発射台となる3年にしたい」と意気込みを語った。
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