[20日 ロイター] - 米ワシントン・ポスト紙によると、米航空宇宙局(NASA)は20日、国際宇宙ステーション(ISS)への有人飛行に向け準備を加速している民間宇宙開発ベンチャー企業スペースXとボーイング
両社は、来年にも実現予定のISSへの有人宇宙飛行計画におけるNASAの主要提携先。
米ワシントン・ポスト紙によると、今回の調査は、9月にポッドキャスト配信されたライブ映像で、スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がウィスキーを飲み、短時間大麻を吸引する様子が映されていたのを受けたものという。
NASAは、数カ月以内に予定されている有人試験飛行に先立ち、「薬物のない環境の順守を含め」両社の職場文化を調査すると説明した。
ボーイングは、NASAのパートナーとしてミッションの成功にコミットしているとした上で、製品と従業員および労働環境の統一性と安全、品質を保証していくと表明。
スペースXは、安全な労働環境の構築に注力していると明らかにした。
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