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» 2018年12月05日 06時00分 公開

女性顧客狙う:加熱式たばこ、今年後半から市場伸び悩み 新たな販売促進策を打ち出し各社テコ入れ (1/2)

日本たばこ産業(JT)は、加熱式たばこ「プルーム・テック(PT)」で、本体が白色の新型デバイス(喫煙器具)と、専用たばこカプセル「ピアニッシモ」シリーズを追加し、3日に発売した。デバイス、カプセルを多様化し、ユーザーを広げる施策の一環だ。昨年まで急成長した加熱式たばこ市場だが、今年の後半からは伸び悩む中、たばこ各社はともに新商品の投入など、新たな販売促進策を打ち出した。

[SankeiBiz]

 日本たばこ産業(JT)は、加熱式たばこ「プルーム・テック(PT)」で、本体が白色の新型デバイス(喫煙器具)と、専用たばこカプセル「ピアニッシモ」シリーズを追加し、3日に発売した。デバイス、カプセルを多様化し、ユーザーを広げる施策の一環だ。昨年まで急成長した加熱式たばこ市場だが、今年の後半からは伸び悩む中、たばこ各社はともに新商品の投入など、新たな販売促進策を打ち出した。

photo 白い色のプルーム・テックと加熱式の「ピアニッシモ」の発売を告知するJTの「プルームショップ」=3日、東京都中央区

 JTのPT関連製品専門店「プルームショップ」(東京・銀座)は3日から、白いPTデバイスと専用「ピアニッシモ」の販売を開始した。同時に、色などを新商品に合わせたキャリーケースやマウスピースなどのアクセサリーでファッション性を前面に出している。

 今回のPTの製品群強化の背景にあるのは、想定外の加熱式たばこの販売伸び悩みだ。2018年(1〜12月)の加熱式たばこ販売目標を、当初の40億本(紙巻きたばこ換算)から、28億本に下方修正せざるを得ないほど、想定しなかった状況に陥っている。

 JTは40〜50代をメーンターゲットとしており、PT用たばこは紙巻きの主力製品でもある「メビウス」ブランドのみとしていた。今回、女性に人気のあるピアニッシモでも、PT用カプセルを投入し、女性や20〜30代の利用の拡大を狙う。

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