スタバ、容器を使い捨てに切り替え 持参タンブラーへの提供は休止新型コロナ感染予防へ

» 2020年03月02日 14時50分 公開
[ITmedia]

 スターバックスコーヒージャパンは3月2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、感染予防のため店舗オペレーションを一部変更すると発表した。店内では、紙製カップやプラスチック製食器で商品を提供。客が持参したタンブラーにドリンクを入れて提供するサービスは一時休止する。

スターバックスコーヒージャパンが新型コロナ感染予防の取り組みを公表(写真提供:ゲッティイメージズ)

 3月2日時点で全店舗で実施が決定している取り組みを公表した。使い捨て容器の使用については、洗浄して使用するマグカップやステンレスフォーク・ナイフの使用を一時休止して、紙製・プラスチック製カップや、プラスチック製フォーク・ナイフに順次変更する。

 その他、手渡ししていた商品や金銭の受け渡し方法を変更。店内に設置しているミルク、はちみつ、パウダー類は一時的に引き下げる。また、ドリンクやフードのサンプリング、コーヒーセミナーやイベントなどは中止する。

感染拡大を防ぐため、店舗サービスを変更する(出典:スターバックスコーヒージャパン

 店内では、従業員のマスクの着用や、より頻度の高い手洗い、テーブルやドアノブの消毒なども引き続き実施していく。

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