阪急阪神ホテルズ、一部ホテルの休業を発表 関東でも休業相次ぐ7施設

» 2021年01月15日 17時35分 公開
[ITmedia]

 阪急阪神ホテルズ(大阪市)は一部の直営ホテルを1月20日から休業すると発表した。緊急事態宣言の発出を受けての対応。

 対象となるホテルは、東京都内にある第一ホテルアネックス、レム東京京橋、レム秋葉原と、大阪市内にある大阪新阪急ホテル、新阪急ホテルアネックス、梅田OSホテル、ホテル阪神アネックス大阪の7施設。

一部の直営ホテルの休業を発表(公式Webサイト)

 営業停止期間は1月20日〜2月21日。休業対象のホテルに予約をしているお客に対しては、近隣の直営ホテルを案内するとしている。また、直営レストランに関しても原則2月7日まで休業とする。ただ、宿泊営業を続けるホテルでは朝食の提供を継続する。

 緊急事態宣言の発出を受け、対象地域のホテルでは休業する動きが広がっている。栃木県の宇都宮グランドホテル(宇都宮市)は1月18日から2月28日まで休館とする。ホテル京阪(大阪市)も大阪府、京都府の3施設を臨時休業とした。またその他の施設でも、レストランの営業を朝食のみにするなど、営業内容を変更している。

宇都宮グランドホテルも全館休館(出所:プレスリリース)

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