緊急事態宣言でスポーツクラブの動きは? コナミやエニタイムの対応に差大型商業施設に休業要請(1/2 ページ)

» 2021年04月26日 10時40分 公開
[ITmedia]

 東京都、大阪府、京都府、兵庫県に発出された緊急事態宣言。3度目となる今回は、1000平方メートル超の映画館やショッピングセンター、スポーツクラブなどに休業要請が出された。各スポーツクラブは要請に応じる店舗がある一方、慎重な動きを見せる企業もあるようだ。

大手ジムの対応は?(画像はイメージ)

 スポーツクラブ大手のコナミスポーツ(東京都品川区)は、対象の4都府県で展開する「コナミスポーツクラブ」「グランサイズ」、西九条店(大阪市)を除く「エグザス」を臨時休館すると発表した。

 スクールは振り替え対応とし、5月分の会費の半月分は、7月以降の会費に充当する対応を予定している。

(コナミスポーツ公式Webサイト)

 ティップネス(東京都港区)では、対象地域の「ティップネス」「ティップ.クロスTOKYO」「ティップネス丸の内スタイル」「HOTLUX」「ティップネス・キッズ」を5月11日まで休業とする。また各種手続きは、全店午前11時〜午後7時まで店舗にて受け付ける。

(ティップネス公式Webサイト)

 なお、セントラルスポーツ(東京都中央区)は、対応を協議中だとしていたが、4月26日にWebサイトを更新。東京都、大阪府、京都府、兵庫県の大型施設を臨時休業すると発表した。休業期間は4月29日〜5月11日。対応方法に変更があった場合は、Webサイトで発表するとしている。

【訂正:2021年4月27日午後2時50分 初出で「各種手続きは、全店午前1時〜午後7時まで店舗にて受け付ける」と記載しておりましたが、「午前11時〜」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。また、セントラルスポーツの対応を更新しました】
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.