女子テニスの大坂なおみ選手が、米ニューヨークで行われている全米オープンで、あっさりと3回戦で敗退した。期待の注目選手が格下選手にトーナメントで敗れたことに失望が広がったが、試合後に彼女が開いた記者会見がまた大きな話題になった。
総合テニス専門サイト『テニス365』によると、大坂選手は「基本的には、自分が何をしたいのかを考えている段階で、次のテニスの試合がいつになるのか、正直言ってわからないという感じ。ごめんなさい。しばらく試合は休もうと思っている」と語ったのである。
もちろんトップアスリートが、先頭を走り続けるのは並大抵のことではないだろう。ただ大きなビジネスが絡むプロのアスリートであることを考えれば、スポンサーなどは複雑な思いで見ているに違いない。
一方、日本人が大注目している米メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。メジャーリーグの歴史を振り返っても、投打の二刀流は非常に少ない。希少性があるだけでなく、気持ちいいほど活躍しているので、筆者もホームランや登板の様子はニュースでチェックしている。
大坂選手も大谷選手も、日本人から見れば海外で大活躍するアスリートであることには変わりない。ただ現実を言えば、この両者の注目度は世界では比較にならないほど差がある。
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