「から揚げ粉を使ってから揚げを作る」ことを料理だと思う人は約7割――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「料理」に関する調査で分かった。同調査は今回で5回目。
「料理」だと思うものを聞いたところ、1位は「ギョーザやシューマイ、春巻きは、皮は市販のものを使い具は手作りする」(71.8%)、次いで2位は「カレーやシチューなどの煮込み料理に市販のルーを使う」(71.1%)、3位は「下ごしらえ済みの魚を購入して調理する」(69.2%)だった。
一方下位は、「カップめんにお湯を注ぐ」(3.4%)、「レトルト食品や冷凍食品を湯せんやレンジで温める」(5.5%)、「インスタントみそ汁・スープを作る」(5.7%)、「炊いたご飯にレトルトの具材をかける」(15.1%)、「インスタント袋めんを調理する」(18.2%)だった。
どのくらいの頻度で料理をするか聞いたところ、「ほぼ毎日料理をする人」は全体で37.1%だった。性別で見ると男性は1割強、女性では7割弱が料理をほぼ毎日していることが分かった。
女性30代は5割弱、女性40代は6割強、女性50〜70代は7〜8割が毎日料理をすると答えた。男性で週1回以上料理をする人は、約45%だった。
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