「ららぽーと福岡」が2022年4月に開業、食体験エリアなど180以上の店舗が集結九州初の「ららぽーと」が誕生

» 2021年10月19日 18時39分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 三井不動産、九州電力、西日本鉄道は、福岡市青果市場跡地(以下、旧青果市場)に「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(以下、ららぽーと福岡)を2022年4月に開業する。食体験エリア「フードマルシェ」のほか、「TOHOシネマズ」や「BAYCREW'S STORE」など、幅広い世代が楽しめる店舗が集う九州初の「ららぽーと」となる。

 ららぽーと福岡に誕生する「フードマルシェ」では、「西鉄ストア」が手掛ける「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」や、旧青果市場に長きにわたり携わってきた仲卸が運営する「MARKET 351」を核に、産地から直送した旬の農産物などさまざまな食を提供する約20店舗が一挙にそろう。

「フードマルシェ」イメージパース

 そのほか、ファッションや雑貨、映画館、フットサル/サッカースクールなど、福岡の新たな拠点として、幅広い世代が楽しめる店舗が集結する。10月19日時点では、183店舗の出店が予定されている。

「MARKET 351」イメージパース
店内

 場所はJR鹿児島本線「竹下」駅から、徒歩9分の場所にあるエリア。敷地面積は約8万6600平米(約2万6200坪)で、地下1階地上5階の店舗棟のほか、地上7階建の立体駐車場棟を2棟建設予定。約3050台の駐車が可能となる。

配置図

 ららぽーと福岡では3000人超の新規雇用を見込んでおり、働きやすい環境を目指し、機能とデザインにこだわった従業員休憩室などを設置する予定。さらに各店舗の採用支援のため、「ららぽーと福岡採用センター」を立ち上げ、合同説明会形式での従業員募集活動を11月から順次実施していくという。

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