「青い富士山ビール」が発売 どんなビールなのか?富士山の天然水を使用

» 2022年01月28日 17時36分 公開
[ITmedia]

 富士山に関連した製品や食べ物などの企画開発・販売を行う富士山プロダクト(山梨県甲府市)は1月28日、青色のビール系飲料「青い富士山〈生〉」を発売する。富士山に関連する商品の販売を通して、周辺ビジネスを盛り上げていく。

富士山プロダクトは「青い富士山〈生〉」を発売する(画像:以下、リリースより)

 「青い富士山〈生〉」は富士山をイメージにした商品。山肌を思わせる青色を飲料の液種で、頂上付近の雪を泡で表現している。仕込み水には富士山の天然水を使用。誰でも飲みやすいように、シトラス系とベリー系のフレーバーに仕上げた。

 クラフトビールメーカーFar Yeast Brewingが醸造を担当し、ミレックスジャパンが販売を手掛ける。主な販売先は全国の百貨店を想定しているという。容量は330ミリリットルで、希望小売価格は946円。

 2020年10月の発売を計画していたが、製造の最終工程においてトラブルが発生し、発売を1年3カ月延期した。その期間に、クオリティ向上を目指し、原料の見直しなどを実施したという。

商品概要

 同商品を含む「青い富士山シリーズ」は、過去に「青い富士山カレー」「青い富士山カレーパン」などを販売。味だけでなく、見た目のインパクトも大きいユニークな商品としてSNS上で話題を呼んだ。現在は、ポケモンやローソンとのコラボ商品を発売しているという。

青い富士山カレー

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.