同棲のデメリット 3位「関係がマンネリ化」、2位「嫌な面が見える」、1位は?500人にアンケート(1/2 ページ)

» 2022年11月09日 07時00分 公開

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 不動産の売買・仲介などを行うAlbaLink(東京都江東区)は、恋人との同棲経験がある500人を対象に「同棲のメリット・デメリットに関する意識調査」を実施した。同棲して良くなかったことを聞いたところ、1位は「一人になれない」(17人)だった。良かったことの1位は「相手を理解できる」(201人)だった。

photo AlbaLinkは恋人との「同棲のメリット・デメリットに関する意識調査」を実施した(画像はイメージ)

 同棲して良くなかったことの2位は「相手の嫌な面が見える」(13人)、3位は「関係がマンネリ化する」(12人)、4位は「ケンカが増える」(11人)、5位は「生活スタイル・価値観の違い」(10人)だった。

 長時間恋人と過ごすことによって起こるデメリットを挙げた人が目立った。

photo 同棲して良くなかったことは?(プレスリリースより、以下同)

「嫌な面に気持ちが冷めてしまった」

 1位の「一人になれない」と答えた人からは、「初めはずっと一緒にいられて嬉しかったけれど、一人暮らし用のアパートだったので一人の時間がまったく取れないことにストレスを感じるようになってしまった」(21歳女性)、「仕事以外の時間は基本的にいつも恋人と一緒なので、プライベートの時間はなくストレスが溜まった」(29歳男性)などの声が聞かれた。

 2位の「相手の嫌な面が見える」と答えた人からは、「同棲には良かった点もあったが、だらしない一面を見せられるなど嫌な面が目につくようになってしまった」(23歳女性)、「相手の生活態度が悪く、付き合い始めてすぐ同棲したこともあり気持ちが一気に冷めてしまった」(30歳女性)などの意見が挙がった。

 3位の「関係がマンネリ化する」と答えた人からは、「距離が近すぎて、新鮮さがなくなってしまった」(22歳女性)、「デートが少なくなる」(24歳女性)、「最初の頃は良いが毎日顔を合わせているとだんだんマンネリ化してくる」(26歳男性)などの声が多かった。

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