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炎上の火種:

公式SNSはなぜ炎上するのか 要因は3つ (1/5)

Twitter、Facebook、InstagramなどSNSのビジネス利用が拡大している。一方で、炎上するケースも増えている。なぜ公式SNSは炎上するのか。要因を探ってみると……。

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著者プロフィール:藤田朱夏

ソーシャルリスク総研(株式会社エルテス)広報担当

 日本マイクロソフト株式会社を経て2015年8月、株式会社エルテス入社。以来、企業広報を中心にプレスリリース配信、取材対応、ブランド戦略などに従事。2016年2月、同社内に新設されたソーシャルリスク総研にて広報を兼任。執筆を中心に大学機関に対する講演など、広くソーシャルリスクに関する啓蒙活動を行う。

 ソーシャルリスク総研は、株式会社エルテスによって2016年2月に設立されました。ソーシャルリスクを低減させることを目的とした研究機関として、ネット炎上などのソーシャルリスクに関する研究を行い、その成果を社会に還元してまいります。


 Twitter、Facebook、InstagramなどSNSのビジネス利用が拡大している。「公式アカウント」「公式ページ」を持ち、商品・サービスを宣伝したり、キャンペーンやイベント告知に利用している企業も多い。また、オフィスの風景や会社イベントの様子を積極的に投稿することで採用広報の有効な手段としても重要な役割となっている。消費者とも気軽にコミュニケーションを取れることから、親近感を醸成したり、直接意見を聞くことも可能だ。

 その一方で、炎上するケースも増えている。2015年9月に起こったケースでは、とある企業のTwitter公式アカウントが某アーティストの投稿に対して暴言を吐いたことから炎上した。当該企業はすぐに問題の内容を削除し、原因を調査する旨を伝え陳謝したが、ユーザーたちの怒りを買い、商品の不買を宣言する人まで現れた。こういった誤操作、失言などにより、消費者であるユーザーからのクレームを受けるケースが後を絶たない。ビジネスでSNSを利用する際のリスク回避策、SNS運用担当者の心得とは何か。

 公式アカウントの炎上要因は大きく3つに分けられる。ここでは実際に起きた炎上事例を紹介する。

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