日本マクドナルドホールディングスが5月11日発表した2016年1〜3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が1億5100万円となり、99億円の赤字だった前年同期から転換した。
売上高は27.7%増の521億円と大幅増。「おてごろマック」の新商品投入や、意外な組み合わせが好評だったという「マックチョコポテト」、正式名称を公募した「「北のいいとこ牛(ぎゅ)っとバーガー」などを販売し、4月まで5カ月連続で既存店売上高/客単価が前年比プラスで推移している。
最終損益は1億7600万円の赤字と、145億円の赤字だった前期から改善した。
中間期では18億円の営業赤字を見込むが、通期では33億円の黒字と予想している。
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