富士重工業は10月6日、「レガシィ」や「インプレッサ」などのエアポンプ部分に不具合があり、最悪の場合火災が起きる恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象は2006年4月26日〜13年9月9日に製造された4車種、計10万2781台。
排出ガス発散防止装置の2次エアポンプで、ポンプを制御するリレー内に不具合があり、結果的にポンプが高温になり樹脂部品が溶けるなどし、最悪の場合火災に至る恐れがあるという。これまで20件の不具合が報告され、2件の火災が起きている。
対象車種は2006年4月26日〜13年9月9日に製造された「レガシィ」「エクシーガ」「フォレスター」「インプレッサ」。全車両について、2次エアポンプリレーを対策品に交換する。
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