東宝は10月17日、映画「君の名は。」の興行収入が150億円を突破したと発表した。
公開(8月26日)から52日間で観客動員1184万2864人、興行収入154億1448万8300円を記録。邦画で150億円を超えるのは、2008年公開の宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」(155億円)以来となる。公開から8週目となる現在も動員数を伸ばし続け、各メディアのランキングなどで上位を占めている。
今後は、89の国と地域で配給することが決まっており、21日から台湾で、11月17日に香港で、同24日に英国で公開する。
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