ファミマ店員がダイエットに挑戦 RIZAPとのコラボ企画:新発売のコラボ商品をPR
ファミリーマートが、ストアスタッフ11人の食生活にRIZAPとのコラボ商品とファミマのオリジナル商品を組み合わせたメニューを導入し、体形の改善に臨む企画を始める。
ファミリーマート(ファミマ)とRIZAP(ライザップ)は6月27日、ファミマで働くストアスタッフが、両社が共同開発した食品などを利用して体形の改善に挑戦する企画「#ファミマでライザップ ファミマで糖質コントロール生活」を始めた。
同日発売する、両社の新たなコラボ商品のPR施策の一環として実施。新商品は「トマトボンゴレの生パスタ」(税込410円)、「クリーミー杏仁豆腐」(同170円)など7種類で、いずれも糖質を抑えたという。
8月28日までの期間中、参加者11人の日々の食事メニューを、ライザップの管理栄養士がコラボ商品とファミマのオリジナル商品のみで構成。1日の糖質量が100グラム以下になるよう設定するという。参加者は日々の体重の変化を記録し、WebサイトやSNSなどで定期的に公開していく。初回公開は7月上旬を予定している。
6月27日の昼食メニューは、オリジナル商品の「ファミチキ」「半熟玉子と蒸し鶏のサラダ」「1/2日分の野菜スープ」と、コラボ商品の「RIZAP トマトとチーズのパン」「RIZAP濃厚チーズケーキ ミックスベリーソース」といった具合だ。
ファミリーマートの広報担当者は、「これまでは、コラボ商品を単体で購入する顧客が多かった。この企画を機に、コラボ商品を従来の商品と組み合わせても糖質制限ダイエットが可能だということを顧客に提示したい」と狙いを話す。
「今回の施策による、売り上げの増加幅の目標は特に設定していない。コラボ商品は2016年11月の発売以来好調なので、今後もこの調子を維持していきたい」(同)としている。
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