BMW、新型「M5」発表 0〜100キロ加速は3.4秒：初の4WD（1/5 ページ）

BMWが超高性能セダン「M5」の新型を発表した。

[ITmedia]

　独BMWは8月21日、超高性能セダン「M5」の新型を発表した。「M」モデルのセダンとして初めて4輪駆動（4WD）を採用し、対応力を高めている。9月から受注し、来春に納車を始める。価格は11万7900ユーロ。

新型「M5」

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　今年発売した新型「5シリーズ」をベースにした超高性能モデル。4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンは最高出力600hp（441kW）、最大トルク750N・mを発生。0〜100キロ加速タイムは3.4秒と、先代（4.2秒）からさらに俊足になった。

　4輪駆動「M xDrive」を初採用。4WDと2WD、DSC（横滑り防止装置）の制御を組み合わせることで、4WDでドリフトを楽しむといったこともできるという。ルーフには初めて炭素繊維強化プラチック（CFRP）を採用し、軽量化を図っている。