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ラノベ志望者専門のシェアハウス、西日暮里に 600冊常備:未来の作家、イラストレーター
「ライトノベル制作に関わりたい」人を対象とした西日暮里のシェアハウスが入居者を募集開始。「よりプロに近づける、クリエイターの成長につながるシェアハウスを目指す」という。600冊超のライトノベルをそろえる。
ライフスタイル事業を展開するCIDはこのほど、「ライトノベル制作に関わりたい人」を対象にしたシェアハウス「Shared Creator's House西日暮里」(東京都荒川区)の入居者募集を始めた。作家、イラストレーター、装丁デザイナーを目指す入居者を集い、「よりプロに近づける、クリエイターの成長につながるシェアハウスを目指す」という。
共有スペースには入居者が無料で参照できる600冊超のライトノベルをそろえ、毎月アンケートにより新刊の購入やライトノベル雑誌の定期購読を実施する。作品発表の場の開催、デザインフェスタやコミックマーケットといったイベント参加のサポート、講座・講習会の開催、クリエイターへの仕事紹介なども行うという。
立地は西日暮里駅から徒歩約5分。3DKの間取りで、初期費用0円、個室賃料6万5000円、共益費1万円(水道光熱費、ネット代、消耗品費、書籍代込み)。入居者3人を募集する。
CIDは竹ノ塚(東京都足立区)にもクリエイター専用のシェアハウスを展開している。同様のクリエイター支援のシェアハウスは、NEWVERYが運営する「トキワ荘プロジェクト」などがある。
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