ビジネスSNSを展開するウォンテッドリー(東証マザーズ)が9月15日、公開価格の約5倍の5010円の初値を付けた。初値ベースで時価総額は約229億円、PER(株価収益率)は約7000倍。
14日の上場初日は買い注文が殺到し、値は付いていなかった。15日の午後市場で初値が付くと、一時は5300円の高値を付けた。その後急速に下落し、4500〜4600円台を推移している(15日午後2時15分現在)。
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