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「LINEデリマ」、会員登録数150万人突破 女性7割:サービス開始50日間で
フードデリバリーサービス「LINEデリマ」の会員登録数が、サービス開始50日間で150万人を突破した。
LINEは9月15日、フードデリバリーサービス「LINEデリマ」の会員登録数が14日時点で150万人を突破したと発表した。東京都以外に住むユーザーが全体の7割を占め、男女比は女性が多く約7割。20代が約4割と、若者の利用が多いという。
LINEデリマは7月26日にスタートしたデリバリーサービス。メッセージアプリ「LINE」アプリ上から検索・注文できる手軽さをアピールする。全国1万4000店舗が参加しており、ピザ、すし、カレー、牛丼などさまざまなジャンルのメニューを注文できる。
フードデリバリーサービスは「楽天デリバリー」や「UberEATS」など事業者が増えてきている領域。高齢者世帯、独身世帯、女性の社会進出による共働き世帯の増加といった社会背景から、食品宅配のニーズは今後さらに高まるとみられている。
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