「東京モーターショー2017」で、ホンダは二輪車「モンキー 125」を参考出展している。商品化は来場者の反応を参考にして検討するという。
モンキーが受け継ぐショート&トールボディーに125ccの空冷単気筒エンジンを搭載し、フロント倒立サスペンションや前後ディスクブレーキなどを搭載する一方、レジャーモデルとして気軽に乗れる雰囲気も演出している。
モンキーは1967年に発売された原付バイク。原付市場の低迷に加え、厳しくなる排ガス規制のクリアが難しいとして、8月末で生産・販売を終了した。500台限定で販売した最終モデルは抽選になるなど、今も多くの愛好家がいる。
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