ニュース
ミレニアル世代、10年後の年収予測は「430万円」:バリバリ稼ぎたいけど……
ミレニアル世代が考える、自分の10年後の年収予測は平均430万円――ジャパンネット銀行調べ。
ミレニアル世代(1980年代〜2000年代初頭に生まれた人)が考える、自分の10年後の年収予測は平均430万円――ジャパンネット銀行の調査でこんな結果が出た。
700万円以上と回答をした人は15%にとどまった。また、「親よりも生涯賃金を稼げる自信がある」という人は36%だった。
理由には「昇給額が少ない職業に就いているから」「これから先の日本社会にそれほど経済的な発展があるとは思えない」――などが挙がった。
それでも、「バリバリ稼ぎたい」と考える人が70%に。「ミレニアル世代は、将来の予測に対しては現実思考を見せつつも、本当はもっと稼ぎたいという“かくれた野心”を持ち合わせている」(ジャパンネット銀行)ようだ。
4月28日〜5月9日にインターネットを使って調査し、18〜25歳の男女500人が回答した。
関連記事
- 将来稼ぐ力を予測する「AI融資」の狙いとは
ソフトバンクとみずほ銀行が、AIを活用した個人向けの融資サービス「AIスコア・レンディング」を展開している。同サービスでは、AIが利用者の「将来稼ぐ力」を分析し、適切な金利を決めているという。その狙いとは……。 - 閉店に追い込まれた温浴施設が若者から大人気になった理由
若い女性に人気の温浴施設「おふろcafe utatane」――。実は4年前までは年配の男性客が中心で、しかも赤字続きのスーパー銭湯だったという。おふろcafe utataneを運営する温泉道場の山崎寿樹社長はどのようにして施設を改革したのか。 - 若者の“酒離れ” 20代の半数近くが「月に1度も酒を飲まない」
20代の約半数が月に1度もお酒を飲まない――ワイン情報サイト「WineBazaar」調べ。 - 若者の“酒離れ” 20代の約3割は「飲まない」
世代別の飲酒習慣の違いは?――東京都生活文化局調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.