今年の冬のボーナス、大手企業の平均額は?――日本経済団体連合会(経団連)の調査によると、前年比1.19%減の91万6396円で、5年ぶりに減少した。「多くの労働組合がベースアップを優先するため、ボーナスの要求額を下げたことが要因」(経団連)だという。
従業員500人以上の東証1部上場企業、74社の回答を集計した。
製造業の平均額は92万1907円(前年比1.22%減)で、非製造業の平均額は66万7858円(同0.73%減)だった。
業種別に見ると、「食品」(91万6256円)、「非鉄・金属」(76万3468円)、「化学」(91万8789円)が前年から増加した。
金額が最も高かったのは「自動車」の97万1070円。だが前年比では1.94%減と、減少幅も最も大きかった。
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