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「ドッカンバトル」騒動の業績影響は「軽微」 アカツキが発表「ユーザーごとに確率操作」を否定

アカツキが人気スマホゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の表示不具合に関連し、業績への影響を発表。「現時点においては2018年3月期の業績への影響は軽微である」という。

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 スマートフォン向けゲームを開発・運営するアカツキ(東証1部)は12月5日、人気スマホゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の表示不具合に関連し、業績への影響を発表した。「現時点においては2018年3月期の業績への影響は軽微である」という。

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「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」(=公式サイトより)

 「ドッカンバトル」はバンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル。11月、「ガシャ」で出現するキャラクターの当たり確率がユーザーごとに異なっているのではという指摘がネット上で広がり、アカツキの株価がストップ安(値幅制限の下限になるなど影響が出た。その後の株価も騒動前の水準を回復できていない。

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アカツキによる発表(=ニュースリリースより)

 アカツキは「プログラムの誤りによる表示不具合」だとする調査結果を発表。12月5日の検証結果でも同様に「ガシャにおける実際の出現キャラおよび割合は全ユーザー様同一に提供されていたことを確認しております」とし、疑惑を否定した。

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