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Twitterで人気の「Peing - 質問箱」、ベンチャー企業ジラフが買収せせり氏「限界感じた」

ベンチャー企業のジラフが、個人事業主のせせり氏が運営する匿名質問サービス「Peing - 質問箱」を買収すると発表。買収額は非公開。

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 フリマサイトなどを手掛けるベンチャー企業のジラフは12月21日、個人事業主の「せせり」氏が運営する匿名質問サービス「Peing - 質問箱」を買収すると発表した。買収額は非公開。

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匿名質問サービス「Peing - 質問箱」

 せせり氏が既存の開発体制に限界を感じており、「ジラフにサービスを移管して開発を進めていくことが、成長にとって最適である」と判断したためという。

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ベンチャー企業・ジラフの公式サイト

 Peing - 質問箱は、せせり氏が6時間で開発したというQ&Aサービス。ユーザーは「質問箱」と呼ぶページから質問を募集できる。Twitterと連携でき、質問箱のURLをツイートしてフォロワーから質問を募る方法が広く使われている。質問に回答すると、内容のスクリーンショットがツイートされる仕組み。

 開発翌日の11月22日にリリースすると、Twitterを中心に爆発的に広がり、現在は月間2億PV(ページビュー)のサービスに成長している。

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開発者「せせり」氏(本名非公開)とサービスの沿革

 ジラフでのPeing - 質問箱の事業責任者には、ソーシャルゲーム企業ポケラボ創業者で現ジラフ執行役員の佐々木俊介氏が就任。「サービスの拡大に尽力する」としている。せせり氏もアドバイザーとして参加する。

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