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「チケキャン」前社長が詐欺容疑で書類送検 ミクシィが謝罪:「極めて遺憾」とコメント
「チケットキャンプ」の運営会社・フンザの元社長が詐欺容疑で書類送検。親会社のミクシィが謝罪した。
チケット売買仲介サービス「チケットキャンプ」を巡る問題で、コンサートチケットを転売目的で入手した詐欺の疑いで、京都府警は1月11日、運営会社・フンザの前社長と、転売業者3人の計4人を書類送検した。
親会社のミクシィは、「このような事態は極めて遺憾」と謝罪した。チケットキャンプは17年12月、商標法違反容疑などで強制捜査を受け、ミクシィは5月末でサービスを終了することを決めている。
時事通信によると、転売業者は2017年4月10日ごろ、ライブチケットを転売目的を隠して他人名義で購入し、チケットキャンプで転売。前社長はチケットが不正に入手されたと知りながら、転売業者の手数料を優遇するなど出品を促していた疑いがあるという。
前社長は12月、サービス終了の決定と同時に辞任していた。ミクシィは「このような経緯の中、当社子会社の前代表が書類送検されるという事態となったことについては厳粛に受け止め、引き続き捜査に協力するとともに、検察庁による判断を待ちたいと考えている」としている。
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