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ファミマ・ドンキの新型店、名称に9年ぶり「ユニー」 なぜ?衣料、住宅用品も販売

ユニー・ファミリーマートHD傘下のユニーとドンキホーテHDが運営予定の新型店舗名が「MEGA ドン・キホーテ UNY」に決定。店舗名に「ユニー」が入るのは9年ぶり。

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 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は1月11日、子会社ユニーと提携先のドンキホーテホールディングス(HD)が展開する新型店舗名について、「MEGA ドン・キホーテ UNY」に決めたと発表した。店舗名に「UNY(ユニー)」が入るのは9年ぶり。

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新型店舗の外観

 ユニーが運営する総合スーパー「アピタ」「ピアゴ」の一部を業態転換する。対象は「アピタ東海通店」(名古屋市)、「ピアゴ大口店」(横浜市)など6店舗。開店時期は2月下旬〜3月下旬を予定している。

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業態転換を予定する店舗一覧

 取り扱うのは、衣料品、住居用品、生鮮食品、レトルト食品、総菜――など。ユニー・ファミマHDは「アピタやピアゴとは品ぞろえが大きく異なる。消費者のイメージを変えるため、『ユニー』の名を再び取り入れた」(広報担当者)と説明する。

 店舗の屋上にはリニューアルしたユニーのロゴマークを、店舗外壁には「MEGAドンキ」のロゴマークをそれぞれ掲示し、一体感のある外観にするという。

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ユニーの新しいロゴ

 ユニー・ファミマHDは「近年、ユニーでは不採算店舗が多く、利益が上がらない状況が続いていた。ドンキホーテHDの力を借りてこの状況を立て直したい」(同)という。

 「6店舗の状況を注視し、良い結果が得られれば他店舗にも業態転換の手を広げたい」としている。

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