ニュース
スシロー、回らない新業態「スシローコノミ」 初のフードコートモデル:3月20日に横浜オープン
スシローがフードコート向けの新業態「スシローコノミ」を横浜市にオープンする。フードコートでも好きなすしを選べることを売りにする。
回転すしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシローは3月20日、初のフードコートモデル店舗「スシローコノミ」を横浜市にオープンする。1貫(60円〜)から好みのすしを注文するアラカルトメニューのほか、すし盛り合わせのセットメニュー、サイドメニューなどを注文できる。
横浜市のショッピングセンター「ジョイナス」にオープンするフードコート「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」内にオープンする新業態。はじめにすしの数を「6貫/8貫/10貫/12貫」の4種類から選び、好きなすしを組み合わせて注文する。フードコートでも、回転すしのように好みのすしを選べることを売りにする。
スシローはこれまでの「郊外モデル」に加え、2016年にビジネスパーソン向けメニューやセルフレジなどを備えた都心型店舗をスタートし好調。「今後もシーンに合わせてカスタマイズしたスシローを開発することでさらなる成長を実現する」といい、新業態への意欲を見せている。
関連記事
- スシロー、外国人YouTuberの“迷惑動画”に声明文 「法的措置を検討」
あきんどスシローが、外国人YouTuberが無断で店内を撮影し、YouTubeに動画をアップした問題について声明文を発表。「当社が撮影ならびに撮影許可したものではございません」という。現在警察に相談しており、法的措置も辞さないという。 - なぜスシローは「スイーツ」に力を入れるのか
下校時間、部活帰りにスシローへ来店する学生たち(特に女子大生)が増加しており、ランチとディナーの間のアイドルタイムの集客力が上がっている。なぜなのか。今回はスシローが注力する商品改革について考察する。 - スシロー、春のスイーツは「苺すぎるパフェ」「苺のミルキーロール」 期間限定で
スシローが春の期間限定スイーツを発表。「苺すぎるパフェ」「苺のミルキーロール」を3月14日から全店で発売する。 - 「かっぱ寿司」前社長、スピード辞任の理由は「過去のコンプラ違反」
関係者が、カッパ・クリエイト前社長がスピード辞任した理由を明かした。カッパ以前に在籍していた企業でコンプライアンス違反があったためという。後任には、アトムの小澤俊治社長が就くことが内定しているという。 - かっぱ寿司が「丼もの」を始める理由
「かっぱ寿司」が丼メニュー「かっぱのごち丼」の提供を一部店舗で始めた。海鮮丼だけでなく、ローストビーフやハンバーグなどを用いた“肉丼”が充実している点が特徴だ。運営元のカッパ・クリエイトに、「丼」を始めた理由を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.