ニュース番組などを見ていると、たまに聞こえてくる「英語」。はっきりいって、まったく意味が分からない。ゆっくりしゃべってくれる人のときだけ、聞き取れる単語がたま〜にある(気がする)。
私にとって英語とは、長年このような存在でした。
私はITエンジニアです。キャリアの半分以上は日系企業でプログラマとして糧を得てきました。その中で何度か英語のドキュメントに出合いましたが、必要な場合のみ辞書を引きまくり、なんとか凌いできました。
そんな私が、あるとき一念発起し、「英語を身に付ける!」と決意しました。何度目の決意か分かりませんが、とにかく決意したのです。今回はなぜかうまくいったようで、かなり急速に成果を上げることができました。
このグラフは、私がこれまでに受験したTOEICのスコアを表したものです。
現在の私のスコアは、2008年5月時点の925点です。初回の545点(2006年3月26日受験)と比べ、大きく上昇しています。実際に学習を始めた(再開した)のが2007年2月であることを考えると、実質1年と4カ月以内に380点スコアを伸ばしたことになります。
「海外留学なし」「海外赴任なし」「英会話スクールなし」です(ただし、545点を獲得する前の段階で、短期間ですが英会話スクールを経験しました)。
この連載では、独学で短期間にTOEICのスコアを上げた私の経験を基に、英語力向上、TOEICスコアアップのノウハウを皆さんにお伝えします。
今回は、英語の勉強を決意することになったいきさつ、とある外資系企業での英語使用の現実などをお話しします。次回以降、具体的な学習ノウハウを詳しく紹介していきたいと思います。
初めに、私が何度目かの英語習得の決意をした、そもそものきっかけをお話ししましょう。
あるときのこと、たまに連絡を取っていた大学の先生から、以下のようなお誘いを受けました。
「知り合いが東京でやっている外資系の会社で、Java技術者を探しているのですが、興味はありますか」
私は当時大阪に住んでいたのですが、
などから、このお誘いに乗って転職をすることにしました。
その会社の面接で、私は社長にTOEICを受けておくことを勧められました。私にとってTOEICとは、そのときまでは何の縁もない、知ってはいるけれど実際に受ける気にはならない程度の存在でした。
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