デルタ航空でマニュジスティックスのEPOが稼動

【国内記事】 2001.06.14

 米マニュジスティックスは6月5日,航空業界向けのEPO(利益最大化:Enterprise Profit Optimization)ソリューション「NetWORKS Airline Revenue Optimizer」がデルタ航空で稼動していることを明らかにした。

 2000年4月に稼動を始めたこのソリューションは,有効座席マイル当たり収入を増加させると共に,利用率を改善するよう設計されている。フライト履歴,キャンセル率,予約取消せず利用もしなかったパターン(No Show率),最新予約状況などを分析し,フライトごとに,セグメント化された乗客に対する詳細な需要予測を行うことができるという。

 デルタ航空は,世界中で運航する約5000フライトに対して,1フライト当たり平均25件の予測を毎日作成し,最長で368日先までの需要を算出し,1日当たり約1億8000万件,年間では660億件を超える需要予測を作成している。

 このソリューションを利用したことで同社は,ライバル企業の動向や販売・広告活動の状況などに応じて,収益拡大の調整を自動的化できるようになった。なお,人的な介入を必要とするフライトに関しては,担当者に報告する警告機能を利用している。

 デルタ航空の2000年度年次報告では,収益管理システムの改善が,北米路線旅客収入の11%増および国際線旅客収入の20%増に寄与したという。

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[ ITmedia]