BMCソフトウェア,SAP R/3向けの監視製品「PATROL for R/3 Suite」を発表,
| 【国内記事】 | 2001.06.27 |
BMCソフトウェアは6月27日,SAP R/3で問題が発生すると警告してくれるスイート製品「PATROL for R/3 Suite」を発表した。充実したエージェント機能を搭載したことで,導入後の運用管理に利用するだけでなく,導入前の検証作業に使って導入期間を短縮することも期待できる。
PATROL for R/3 Suiteは,SAP R/3の仕様で開発されており,R/3環境をカスタマイズしても容易に対応できるという。また,管理コンソールとしてSAP GUIをそのまま使っているため,管理者は見慣れた画面でシステムを監視できる。
この製品は,「PATROL for R/3」「PATROL for R/3-Manager」「PATROL for R/3-Database Maintain」「PATROL for R/3- S.L. Reporter」の4つのソフトウェアで構成されている。
PATROL for R/3は,OS,データベースや,各コンポーネントの詳細なデータを収集し,問題の発生源を特定するソフトウェア。問題発生と同時に,その問題を修正するために必要な情報を提供してくれる。また,事後分析を行うことも視野に入れ,履歴データを保持する機能も搭載している。
PATROL for R/3-Managerは,R/3システムのリソースを管理するソフトウェア。同期的に収集されたデータを分析し,システムリソースに起因する問題が発生しそうになると負荷分散してくれる。事前に定義された資源をユーザー,グループ,ジョブ,トランザクションごとに割り当てることもできる。
PATROL for R/3-Database Maintainは,データベースのトラブルに対処するための製品。テーブルなどに問題が発生すると警告を発し,問題を修正するためのスクリプトの作成や,スケジューリング,そしてスクリプトの実行までをカバーする。データベースに蓄積したデータが増えてしまった場合にも,視覚的分析やキャパシティプランニングを行うことができるという。
PATROL for R/3- S.L. Reporterは,あらかじめサービスレベルを設定しておき,そのレベルに達していなければ警告を発するソフトウェア。Webブラウザ上でレポートを提供する。
英語版を6月に,日本語版を8月に出荷する。
なおBMCソフトウェアでは,7月5〜6日に新高輪プリンスホテルで開催される「SAPPHIRE2001,TOKYO」で新製品の展示およびデモを行う予定。
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[ ITmedia]
