日立ソフト,機器の物理的な接続情報を自動収集できる「ポートディスカバリ」を発売

【国内記事】 2001.07.16

 日立ソフトウェアエンジニアリングは,ネットワークに接続されているルータやハブ,PCやサーバ,ワークステーションなどの情報を自動的に検索・収集するためのソフトウェア「ポートディスカバリ」の販売を開始した。同製品は,同社のネットワーク運用管理システム「NetInsight II」の中にも組み込まれる。

 ポートディスカバリでは,ネットワーク内を自動探索してTCP/IPノードを検出し,さらにハブやスイッチ,ルータなどの接続情報についても検出する。これらの情報はデータベースに蓄積されるため,ネットワーク資産や配線情報,図面情報を一元的に管理できる。

 また,ポートディスカバリでは定期的に監視を行うことで,IPノードの増減やMACアドレスの変更などを検出し,リアルタイムに表示させることができる。こうした変更を検出した際には,あらかじめイベントを指定することにより,電話やポケベルへの通知などを行うことが可能だ。

 従来,ネットワークを構成する機器の構成図作成は,手作業で行われることが多かった。SNMP対応のネットワーク管理ソフトウェアを用いれば,ネットワークセグメントの構成図は自動的に作成できるが,ルータやハブの各ポートの物理的接続情報までは把握できなかった。これに対してポートディスカバリは,物理的接続状況を推論・解析する独自のアルゴリズムを基に,ネットワークの接続構成情報を自動的に検索・更新できるため,管理やメンテナンスに要するコストを削減できると言う。

 価格は,無制限ノード版が148万円。9月より発売される250ノード版は48万円となる。対応OSはWindows NT 4.0/2000,Windows 95/98。

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