積極的にアジア地域へ展開するNTTコミュニケーションズ

【国内記事】 2001.07.18

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は7月17日から19日にかけて,タイ,シンガポール,インドネシアの3カ国においてデータセンターサービスを開始することを明らかにした。

 同社は米ベリオを買収するなど,国際通信事業の強化を図ってきた。既に,現地法人や合弁会社を通じて,香港,韓国,中国,オーストラリアなどでデータセンターを開設,サービスを提供している。

 今回の3拠点を加えることで,NTT Comはアジア太平洋地域全般でコロケーションやホスティングサービスを展開していく構えだ。シンガポールなど一部のデータセンターでは,ASPや運用・管理を提供するマネージドサービスも提供していく。

 引き続き同社は18日,シンガポールでIX事業を展開しているスターハブと覚書を締結した。この覚書では,スターハブが,同社が運営している「StarHub IX」において,シンガポールおよび近隣アジア地域のISP向けに,NTT Comの「NTT Com/Verio Global Tier 1 Network」接続サービスを共同で販売していくことが取り決められている。

  NTT Com/Verio Global Tier 1 Networkは,NTT Comと米ベリオのIPネットワークを統合したもので,今年春以降は香港,オーストラリア,台湾へも拡大が図られている。NTT Comは今回の提携により,StarHub IXのネットワークとNTT ComのグローバルIPネットワークが統合されるとし,アジアのISPやスターハブ,NTT Comの顧客それぞれに対して高速・高品質で安定したサービス提供が可能になるとしている。

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