IIJ,IPv4/IPv6デュアルスタックの商用接続サービスを11月に開始
| 【国内記事】 | 2001.10.29 |
インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月1日より,IPv4とIPv6との共存が可能なデュアルスタック技術を用いた「IPv6/IPv4デュアルスタックサービス」を開始することを発表した。
IPv4からIPv6への移行には,アドレス変換やトンネリング(カプセル化)などいくつかやり方がある。今回IIJが開始するデュアルスタックサービスは,IPv4とIPv6,両方のプロトコルを解するプロトコルスタックを搭載したルータを用いるもので,既存の回線上でIPv4通信とIPv6通信の両方を行うことができる。
同社はこれまで,IPv6パケットのみを流すネイティブ方式,IPv6パケットをIPv4パケットでかぶせるかするトンネリング方式によるIPv6接続サービスを提供してきたが,いずれも実験サービスとしての位置づけだ。これに対しIPv6/IPv4デュアルスタックサービスは,初の商用サービスとなる。
サービス品目は,回線速度や割り当てられるIPv4アドレスの数によって4種類用意されている。ただし,IPv6アドレスとなるといずれのコースでも約1024個利用可能となっている。
料金は,1.5Mbpsの回線で16個(実質14個)のIPv4アドレスが利用可能な場合で,月額16万7000円。同じく1.5MbpsだがIPv4アドレスが8個(実質6個)割り当てられる場合は11万7000円となり,いずれも初期導入費用として別途5万円が必要だ。また128Kbps(IPv4アドレス8個)は月額4万5000円,64Kbps(IPv4アドレス8個)は3万8000円で,初期導入費用は4万円となる。
同社ではまず東京と札幌の2地区でサービスを開始し,その後大阪,名古屋,福岡などに拡大する予定だ。
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[ ITmedia]
