NEC,IPv6のハードウェア処理を実現するミッドレンジルータ「IX5003」を発売

【国内記事】2001.11.19

 NEC(NECネットワークス)は11月19日,1Uサイズのミッドレンジルータ「IX5003」の販売を開始した。

 IX5003は,同社が提供しているルータ製品「IX5000シリーズ」ラインナップの1つとして位置づけられる。既存のシリーズの機能を継承しつつ,新型CPUを搭載してパフォーマンスを高めた。また,冗長構成を可能にするVRRPには,2002年3月末に,ソフトウェアアップデートによって対応する予定だ。

 搭載インタフェースによって,ATMやPOS(OC-3)のほか,ギガビットイーサネットなどに対応でき,昨今登場してきた高速接続サービスの利用が可能だ。また,MPLSをベースとしたIP-VPNサービス,DiffservやトラフィックシェーピングによるQoSサービスなどにも対応できる。

 最大の特徴は,IPv6対応の強化だ。IPv4/IPv6のデュアルスタックとなっているだけでなく,ハードウェア処理によってIPv6パケットを転送する機能を搭載し,IPv6ネットワークの高速化を図った。またIPv6マルチキャストハードウェア転送も実現している。

 NECによれば,IX5003の価格は10/100Mbps イーサネットポートを8個搭載した最小構成で160万円から。出荷は2002年1月末の予定だ。

関連リンク

▼NEC

[ ITmedia]